葉酸のビタミンMのMの由来は猿のMonkeyの頭文字

●葉酸の歴史

葉酸は、イギリスの研究者ルーシー・ウィルスによって発見されました。

ウィルスは、インドのボンベイで女性に見られた妊娠時の巨赤芽球性貧血の研究を行いました。

1931年には酵母エキスの中に貧血を予防する物質が含まれていることを発見し、サルの貧血予防物質として見出されたことから、サル (Monkey)の頭文字に由来してビタミンMと名付けました。

また、1941年には、ほうれんそうからも同じ物質が発見され、ラテン語で「葉」「ほうれんそう」を意味するfoliumから葉酸 (folic acid)と命名されました。名前の通り、葉野菜には葉酸が多く含まれています。

その他、葉酸はビタミンB群の中で9番目に発見されたことからビタミンB9とも呼ばれたり、化学的にはその構造から、プテロイルグルタミン酸という名前が付けられています。

また、近年になると葉酸が胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを軽減する効果があることが発表され、妊娠時に必要な栄養素として広く認識されるようになりました。

葉酸の新たな効果と葉酸が多く含まれる食品

期待される葉酸の新たな効果

最近の研究で、葉酸は細胞の中で、動脈硬化の危険因子であるホモシステインと呼ばれるアミノ酸を、血液中のコレステロール値を下げることで知られるメチオニンと呼ばれるアミノ酸に変換する反応を助ける働きもあることが明らかになりました。

ホモシステインは、新たな動脈硬化性疾患の危険因子として注目されている物質。葉酸やビタミンB12、ビタミンB6はホモシステインの産生を抑制することがわかっています。最新の研究では、これらのビタミン摂取による血中ホモシステイン値の低下が、虚血性心疾患の予防につながると大きな期待が持たれています。

  • 葉酸は、ほうれん草の抽出物から発見されたB群ビタミンの一種で、ラテン語の「葉」を意味する「folium」と「酸」を意味する「acid」からFolic acidと命名されました。
  • 【緑黄色野菜】
  • 食用菊・菜の花・枝豆・モロヘイヤ・干ししいたけ・キャベツ・パセリ・ブロッコリー・ほうれん草・グリーンアスパラガス・クレソン・こねぎ・サニーレタス・そら豆・にんにくの芽・ブロッコリー・わけぎ他緑黄色野菜
  • 【果物】
    ①ライチ②いちご③アボカド④マンゴー⑤パパイヤ⑥さくらんぼ⑦ラズベリー⑧
    すもも⑨キウイフルーツ⑩干し柿
  • 【その他の食品】
    ①鶏レバー②牛レバー③豚レバー④うなぎの肝⑤ウニ⑥酒粕⑦すじこ⑧日本茶⑨ 卵黄⑩納豆

ポパイのパワーの源のほうれん草にはビタミンM(葉酸)いっぱい


【葉酸(フォリアミン)の作用】※ビタミンMは葉酸と呼ばれます。
レバーや緑黄色野菜になどに多く含まれており、体内ではテトラヒドロ葉酸に還元されて作用を発現する。葉酸の作用は、メチル基などの1炭素原子の転移により核酸の合成やホモシステインの代謝などに関与する。葉酸は熱や空気により容易に壊されてしまうため、なるべく新鮮なものをとることが望ましい。アルコールの多飲で葉酸の不足が引き起こされることが知られている。
葉酸は小腸上部の空腸で吸収され、吸収後活性型であるテトラヒドロ葉酸に還元され、さらにメチル化されて各組織に分布し、作用を発現する。組織で脱メチル化された葉酸の還元やメチル化は各組織でおこなわれますが、特に肝臓はこの反応が活発で、メチル化した葉酸を胆汁中に排泄します。腸内に排泄された葉酸は消化管から再吸収されて、再び利用されますが、アルコール多飲がある場合には、葉酸の吸収、再吸収の抑制や肝機能の低下によるメチル化現象が起こり、不足症状が引き起こされるといわれる。妊娠中の葉酸の欠乏は、胎児の神経管閉鎖障害を引き起こす危険性があることが示されており、積極的な補充が必要となる。厚生労働省は妊娠可能な年齢の女性に対し、食品からの摂取に加えて栄養補助食品から1日0.4mgを摂取することを進める情報提供を行うように通知している。

『振り込め詐欺』のこと、今まで『振り込み詐欺』って言ってた!

振り込め詐欺(ふりこめさぎ)とは、面識のない不特定多数の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、対面することなく被害者をだまし、被害者に現金などを交付させたりする特殊詐欺の一種。

2004年11月までは『オレオレ詐欺』と呼ばれていたが、特殊詐欺の内の四つの型(成りすまし詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺)を総称して、2004年12月9日に警察庁によって統一名称として「振り込め詐欺」と呼ぶことが決定された。